発光オフセットインキ及び印刷について
弊社では発光インク(発光インキ)を利用したインクジェット印刷の開発と合わせて、発光インク(発光インキ)のオフセット印刷の開発にも力を入れております。2010年の春をひとつの目標にして発光インクのオフセット出力の開発を進めております。随時、発光インクのオフセット印刷の開発情報はこのページで公開していきます。
紫外線で発光するオフセットインキは古くは10年以上前からありました。 そのほとんどの用途はセキュリティーや隠し文字、隠しバーコードなどで、使い方も単色でマーキングし他のものと識別するためなどの用途で使われてきました。今回弊社が開発したコンセプトはこの発光インキを使ってフルカラーを再現することで、 従来の目的とは大きく違いインキに求められる性質も大きく変わります。
フルカラー再現専用発光インキ TRICK・INK(トリックインキ)「Offset」
RGB3色を描き合せてフルカラー再現できる発光インキ 。
バーコードや文字など単色で印刷(もしくは単純な混色)される使われ方であれば、 原色となる色味の精度はあまり問われませんが、フルカラー画像を再現させるには原色となる赤色(R)、緑色(G)、青色(B)、の色味が非常に重要となります。弊社は先にインクジェットでフルカラー再現する技術を確立しているためその経験値から原色に求められる色味を確立しました。確立された原色を使用することによってクオリティーの高い色再現性が可能となります。
もう一つのコア技術と致しまして発光インキ印刷での版出し技術があります。
通常印刷はCMYKのインキを使った減法混色となりますが、発光印刷はRGBのインキを使った加法混色となります(モニターと同じ原理)。上記のことからRGBの各色の版を作る難しさがあります。
弊社は加法混色であるRGBの各版を分版する技術も確立しているため精度の高いフルカラーでの色再現を可能としました。弊社開発の色変換ロジックを使い赤色(R)を→マゼンダ(M)に、緑色(G)を→イエロー(Y)に、青色(B)を→シアン(C)に、黒色(K)を特殊処理することを可能としたソフトを開発!
よってこのロジックによって変換された元データを従来通り、CMYKの分版作業をして頂くだけでRGBの版を作製することができます。
TRICK・PRINT「Offset」 (発光オフセット印刷)で出来る事例
事例1 DMでの演出

発光インキによるオフセット印刷を利用すると、DMなどの大量印刷をサポート致します。ブラックライトやUV-LED光源のある施設では効果を最大限に発揮いたします。普段お送りいただいているDMも、お客様の下に届いた時には通常印刷、ブラックライトやUV-LEDのある施設にお持ちいただく事でブラックライト印刷を演出。あっと驚く演出が可能になります。
TRICK・PRINT「Offset」 (発光オフセット印刷)テストトライアル 2010年1月
発光インキによるオフセット印刷テストを実施。 実際に菊半機でテストを行いました。先にCMYKプロセスインキで4色印刷を行い、次にRGB発光インキで3色を重ねております。
■インクつぼにUVを照射して撮影 下図
通常の照明では無色(乳白色)ですがUV(紫外線)を照射すると赤(R)、青(B)、緑(G)と発光しています。 CTPによるRGB刷版を行いテスト印刷





